矯正歯科治療の種類・料金
当院で扱っている矯正歯科治療の種類と料金についてご紹介します。
当院の矯正治療治療費について
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当院ではごく簡単な症例から難しい症例まで適正な治療費にて対応できるようにインビザライン社の4つのプランを運用しております。
4つのプランは1〜4の4つの要素からなります。- 1『動かせる範囲』の大小
→前歯のみ か 奥歯まで - 2『動かせる量』の大小
→使えるマウスピースの枚数が
各14,20,26,無限
※1枚当たり最大0.25㎜の移動 - 3『対応可能な期間』の長短
→2年,3年,5年 - 4『ゴール(治療終了目標)の変更』の可否
→変更不可 か 変更可能
この4つの組み合わせを変えることで、プランを4つに分けております。
- 1『動かせる範囲』の大小
ごく簡単な症例は2パターン(ともに税込495,000円)
- ●奥歯の咬み合わせに問題はなく前歯だけ少し動かせば成立する場合
①前歯のみ ②20枚 ③2年 ④変更不可
⇒プラン名『インビザラインGO』 - ●奥歯の咬み合わせに軽微な問題はあるが簡単に済む場合
①奥歯まで ②14枚 ③2年 ④変更不可
⇒プラン名『インビザラインライト』
簡単な症例は1パターン(税込715,000円)
- ①奥歯まで ②26枚 ③3年 ④変更不可
⇒プラン名『インビザラインモデレート』
通常~難しい症例は1パターン(税込935,000円)
- ①奥歯まで ②無限 ③5年 ④変更可能
⇒プラン名『インビザラインコンプリヘンシブ』
※抜歯矯正の場合は抜歯1本につき税込11,000円かかります
(親知らずは基本的には保険適応可能)
治療終了後の保定装置(リテーナー)は、すべてのプランで上下1セットを無料でお渡ししております。
(2セット目からは有料 1枚当たり税込11,000円)
無料相談(60分)ご希望の患者さまは予約ページから
各プランの詳細は下記の説明をご覧ください
は、残念ながら患者さまの感覚で、ということではありません。
専門的な咬み合わせ=『咬合(こうごう)』レベルの判断となります。
言い換えると、患者さまが問題を感じておられなくても、問題ありの判断になることがあります。
「奥歯は気になっていないから前歯だけで治したい」
とインビザラインGOをご希望される方が多くいらっしゃいます。
ご希望に添えない患者さまには申し訳ありませんが、ほかのプランでの対応となります。
無料相談時に咬合の詳細をご説明しております。
インビザラインでは治療前の精密検査後に『クリンチェック』という精密な治療計画を立てます。
クリンチェック説明時に、PCモニター上で治療終了時の歯並び(ゴール)をお見せします。
そのゴールを後に変更できるのは『コンプリヘンシブ』プランのみとなります。
言い換えると、治療を進めていく中で
「元の予定よりももう少しこうしたい」
ができるのは『コンプリヘンシブ』のみとなります。
部分矯正 インビザラインGO
- 前方20本の歯を動かす治療
- マウスピースの制限数:20枚(2年間)
- 追加移動のためのマウスピース制限数:あり
- 終了時保定1セット:無料
- 治療ゴールの変更:不可
※ごく軽度な症例のみの対応となります。
料金 | 495,000円(税込、術前検査代金込み) ※月々払い/6,700円~ ※追加アライナー等2,000円程度の手数料が発生することがあります。 ※追加が増えるほど手数料が増額されます。 |
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全体矯正 インビザライン ライト
- 28本、すべての歯を動かす治療
- マウスピースの制限数:14枚(2年間)
- 追加移動のためのマウスピース制限数:あり
- 終了時保定1セット:無料
- 治療ゴールの変更:不可
※ごく軽度な症例のみの対応となります。
料金 | 495,000円(税込、術前検査代金込み) ※月々払い/6,700円~ ※追加アライナー等2,000円程度の手数料が発生することがあります。 ※追加が増えるほど手数料が増額されます。 |
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全体矯正 インビザライン モデレート
- 28本、すべての歯を動かす治療
- マウスピースの制限数:26枚(3年間)
- 追加移動のためのマウスピース制限数:あり
- 終了時保定1セット:無料
- 治療ゴールの変更:不可
料金 | 715,000円(税込、術前検査代金込み) ※月々払い/9,700円~ ※追加アライナー等2,000円程度の手数料が発生することがあります。 ※追加が増えるほど手数料が増額されます。 |
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全体矯正 インビザライン コンプリヘンシブ
- 28本、すべての歯を動かす治療
- マウスピースの制限数:なし(5年間)
- 追加移動のためのマウスピースの制限数:なし(5年間)
- 終了時保定1セット:無料
- 治療ゴールの変更:可
※抜歯矯正対応やインプラント矯正対応が可能なのはこのプランのみです。
料金 | 935,000円(税込・術前検査代金込み) ※月々払い/12,700円~ ※追加アライナー等2,000円程度の手数料が発生することがあります。 |
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当院では、通院時ごとの調整料は一切いただいておりません。
また、提示している金額の中には、矯正検査代が含まれています。
医療費控除に対応しております(要確定申告)。
詳細は国税局等のHPをご覧ください。
治療名マウスピース矯正
リスク・副作用
- 歯磨き等のセルフケアを怠ると虫歯や歯周病のリスクが高くなります。
- 装着時間を守らないと計画通りに歯が動かず、治療期間が延びる場合があります。
- 矯正治療が完了した後は後戻りを防ぐために保定装置を正しく使用しないと再度矯正治療が必要になる可能性があります。
- 歯と顎のバランスによってはご自身の歯を削る場合があります(削る量は個人差があります)。
- まれに歯の根が短くなる場合があります。
- 装置装着後、痛みを感じることがあります(歯が動く正常な反応なので心配ありません)。
医療費控除について
医療費控除とは、年間に支払った医療費の総額が一定額を超える場合に、所得税の一部を還付または減額できる制度です。医療費控除は患者さまの経済的負担を軽減するための制度であり、歯科治療も対象に含まれます。
インプラント治療や矯正歯科治療など、高額な治療や長期間にわたる治療を受ける場合には大きな助けとなる制度です。
以下では、医療費控除について詳しく解説します。
対象となる医療費
医療費控除の対象となる費用には、治療費・入院費・薬代などが含まれます。
また、通院のための電車やバスの運賃、タクシー代などの交通費も対象になりますが、自家用車を使用した場合は対象外です。
また、美容目的の治療や定期的な予防検診も対象外となりますのでご注意ください。
申請方法
医療費控除を受けるためには、確定申告が必要です。
まず、1年間(1月1日~12月31日)に支払った医療費の領収書をすべて保存し、医療費控除の明細書を作成します。次に、確定申告書と共に税務署に提出します。
申告には医療費通知書(医療費の支払いを証明する書類)も必要です。
控除額の計算方法
控除額の計算は、支払った医療費の総額から保険金や給付金などで補填された金額を差し引き、さらに10万円または所得の5%のいずれか低い方を引いた金額です。
総額が20万円で保険金が5万円だった場合の例
20万円(総額)-5万円(保険金)-10万円=5万円(控除額)
歯科治療における医療費控除
歯科治療は医療費控除の対象に含まれるため、高額な治療を受けた場合には特に有効です。通院のための交通費も控除の対象に含まれるため、公共交通機関やタクシーを利用した場合は、交通費も忘れずに申告しましょう。
ただし、歯科治療であっても美容目的の治療や予防的な検診は医療費控除の対象外となります。領収書などはしっかりと保管しておくほか、申告の際には治療内容を確認しておくことが重要です。
医療費控除を上手に活用することで、治療費の一部を取り戻すことができます。ご不明点がある場合は、当院までお気軽にご相談ください。